カプセルホテルで起きて、せっかくだから朝風呂も入った。
前日たくさん食べさせてもらって、よく眠れたしまだお腹いっぱいだった。
Ryuさんとコーヒーの約束をしていたので、梅田に向かう。
Ryuさんと落ち合って、コーヒーをしばいてから、名古屋への移動のためバス乗り場へ。
Ryuさん滋賀湖で休憩、ふたりで写真を撮る。
名古屋へ到着するとバス乗り場へ空博実行委員会エガちゃんが迎えに来てくれた。
シエンタで。
3人でランチにハンバーガーを食べに。
have a good timeというお店で、Ryuさんはチェックしてたらしくテンション爆上がり。
わし空腹のため追加マシマシ。ルートビアも美味しかった。
K・Dハポンは大好きな箱のひとつ。ここでも思い出がたくさんある。
準備をはじめて、とリハーサルをしていく。
名古屋もいつも本当にありがたいと思う。
もうもう見知った顔もあれば、はじめましてのお客さんも。
スタートまでにハポンは1階から2階まで満員に。
いつか自分も2階でライブ観たいなぁ。
この日も自分からスタート。昨日より長い50分ステージ。
昨日とはうってかわってステージがフラットでお客さんと距離が近い!
緊張感の質がまた違う。
この日はゆるっとやるつもりでいたけど、結果的にビシッとしたライブになった。
やりたいことをたくさん詰めていくとつい気持ちが急いてしまう。
ゆるっとしたライブも、ぴしっとしたライブも、人それぞれ好みがあると思うけど、
そういう自分のコントロール力的な課題を強く意識した日だった。
ステージ上にいられる時間は有限なのである。
ぼくたちシンデレラだから…。
(ウルトラマンと言え!)
さて、この日の即興も公開されています。
「名古屋デイズ」というオチどころが出てきたのはせめてもの救いだった。
この曲はまたそのうち思い出したように別ver.としてゆっくり聴いてもらいたいとすら思う(笑)
【即興】名古屋の歌 / 小野雄大@名古屋K・Dハポン(2022.10.16)
Ryuさんのライブもまた昨日と違ってピシッとしていた。
おお〜、とこちらも息を飲むようなステージが進む。
最後、またRyuさんとふたりで一緒に歌わせてもらった。
この日は3曲。
楽しかった2日間の終わりが近づいている。
Ryuさんと久しぶりに歌った数日前からすごく不思議な感覚があって、歌い出したら会わなかった数年間がひゅんってなくなったの。まるでコロナなんてなかったみたいに。
音楽の力というそういう類言い方は避けたいけど、確かに分かり合える特別なコミュニケーションがあった。
こうやって、もしお客さんと自分が会えなくなったり、距離ができてしまったとしても、いつか再会した時に、ひゅんってその時に戻れたり、そんな体験が与えられたら嬉しい。
自分たちが作る音楽は、単体では成り立たなくて、みんなの食べたものや、デートだったり、みたライブだったり、悩んでいたり、苦しいこと、みんなの生活とリンクしている。
自分はその時々で保存された誰かの一瞬の切り取りとして、これからも変わらず歌い続けたいと思う夜だった。
困ったら、誰でもいつでも戻ってこれますように。
困ってなくてももちろん、ずっとそばにいれるならそれは本望!
そしてこの日は、結局朝8時まで飲んだ。
空博実行委員会エガちゃん、いつもありがとうございます!
無事ツアー9日目を終了し、帰路につきました。
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