今年もこの時期がやってきた。
各地でのツアーの様子を今年は中継していきたいと思う!
まずはツアー前夜の荷造りから!
いざ!Road to 高田世界館!
明日の仙台からIMARGINE TOUR'22がスタート。
そのため今日は一日残った仕事と部屋の掃除、荷造りで時間をフルに使う。
午前中、あまりのアレルギー症状に耐えきれず通院するという予想外の事態に大幅に時間をロスするも、ツアーを快適に過ごすためにも薬はもらっておくに限る。
最近はほんとご朱印帳ばりにおくすり手帳のページが進んでいく。
趣味かもしれない。
めくれば思い出がよみがえる薬局ごとのオリジナルステッカー。
荷造りについて。
1週間の旅なので途中コインランドリーによることも考えて最低限の荷物にまとめたいところ。
気持ちはわかる。
でもむりだ。
だいたい普段から余計なものばかりカバンに入れて常にパンパン男なのだから。
稀に本当に何も持たないで出かけてみると、ぶだちゃけ何の問題もなく過ごせる。
え?じゃあなんで?いざという時に備えてさ。
持っていく服は乾燥機にかけてもよいものを中心にセレクトするのがまた気を遣う。
機材、物販でキャリーの半分を使うので、物量による重量増加は避けられない。
CDをドバッと用意して大体これくらいかしらとなんの根拠もない売上予想を立てる。
そしてこれが売上目標になるのだ。
とはいえ、帰りは飛行機なので、詰め過ぎてもいけない。
なぜなら、今回乗る飛行機の場合預ける荷物で20kg、手荷物で10kgなので、
キャリーとギターと手荷物バッグを含めて30kgに収めないといけない。
帰りは物販やフライヤー、ポスターが減るのでその分軽くなるが、
お土産やら買ってしまって重量オーバーなんて最悪だ。
だから行きの段階では合計30kgくらいに収め、余裕があればあるほどいい。今のところ、25kgくらい。本当にそうだろうか。不安は募る。
忘れ物は許されない。特に貴重なものは。玄関のドアに貼ってある遠征持ち物リストをチェックしながら、入念に荷物を選別していく。そうしたって不安は拭えない。
何度もチェックして2〜3時間かけてキャリーを閉じることができた。
家を出るまでが一番難しい。
どれだけツアーが楽しみでも、家を出る前は出かけたくないと思ってしまう。
こればかりは楽しみに比例しない。
結局30分ほど椅子に座ったり部屋の中を改めて見回ったりしてぐうたらして、よし、と気合をいれて家の鍵を締めた。
バスタ新宿までの道のりは、仙台から始まって札幌を終えて横浜に帰宅するまでをツアーの北上篇として各日程での移動や宿泊について改めて総ざらいした。
まあ、思ったよりなんとかなりそうだ。
いろんな人からのツアーに関する連絡に返信していると新宿三丁目に到着した。
駅から地上に出るまでがまたしんどい。
階段しかないと、30kgがずしんと心を折ってくる。
バスは今回セールで安く買えた3列シート。
車内で「休憩中にお客様のふりをして車内で盗難をする事案が発生しています。
ご注意ください」と流れたアナウンスがなんとも先行きを不穏にさせる。
今回のツアーでは各地で歌も作れたらいい。
それを高田まで持っていくのだ!なんだかよさそうだなと思って消灯された車内、すべてのスイッチを切る。
明日がまずはうまく行きますように。
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